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緋桜肥育

本気で牛と向き合い 育てること。

緋桜肉が、他の経産牛よりもおいしい理由。
それは8ヶ月以上のこだわり抜いた
長期肥育方法にあります。日々、牛と対話し
愛情たっぷりに育てられた環境だからこそ実現した、
緋桜肉だけの美味しい秘密がここにあります。

Original Method

独自の肥育方法

確かな技術と惜しみない愛情
独自の経験から生まれた「緋桜肥育」

一口で経産牛と言っても、母牛として歩んできた年齢も違えば、経験した出産回数もそれぞれ。そのため一般的に経産牛は、味わいやサシのバランスを整えることが難しく、一定の品質を確保するためには、牛それぞれの個性をしっかりと見極めなくてはなりません。 と、「緋桜肥育」の立案者、内田氏は語ります。

PROFILE
〈内田畜産代表・緋桜肉認証士〉
内田 大也

伊江島出身。父親の代からの畜産農家を受け継ぎ、伊江島で畜産業と卸業を営む。農家の間では昔から親しまれてきた経産牛だが、お産の後に安くでしか出荷できないことに歯痒さを感じ、自ら美味しい経産牛の再肥育方法を研究する。牛と対峙し何度も試行錯誤を繰り返した末に、独自の経産牛の肥育メソッドを確立する。地元では、島を出る中学生に経産牛のステーキを提供するなど、島への想いも熱い。とにかく牛が大好きで、その全てを牛の肥育に注いでいる。

緋桜肥育の特徴

( 01 )

8ヶ月間、最大量の餌で肥育を維持。
だから臭みのない味わいになる

お産を経験し、歳を重ねているからこそ、自らを熟成させていくように旨味を重ねていった経産牛のお肉。通常6ヶ月ほどの再肥育で出荷されるところを、牛の個性や体調、食べ方の癖を見極めた上で、徹底した管理のもと健康的にしっかりと餌を与え続けることで、経産牛の魅力である濃厚な旨味が凝縮した赤身の美味しさを引き出します。

( 02 )

仕上げ肥育で肉を締める。
だから旨みをしっかりとじ込める

約6〜7ヶ月間最大量の餌で肥育した後、牛の食欲が落ちてくるタイミングがあります。通常はこの時点で出荷されることがほとんどですが、緋桜肉はここからが仕上げ肥育。落ちた餌量に合わせつつ、できるだけ健康的に餌を与え続け、肉全体を締め上げていきます。約2週間程度のこの期間を経て出荷されるから、最高の状態で届けることができるのです。

( 03 )

一頭一頭の健康状態を徹底管理。
だから可能な安心の肥育

緋桜肉になる経産牛は、一頭一頭に首輪型のセンサーを装着。牛の体温や体調、餌を食べた時間や生活リズムまでAIが全て解析し見える化するので、ちょっとした体調の変化にも即座に対応できます。成長ホルモンや抗生物質を使わず、その牛に最適な肥育環境を整え、ブレないおいしさを維持しています。

緋桜肉の安心

みんなにおいしい贅沢は安心から

安心して食べられることこそが、 おいしい贅沢になる。緋桜肉は、牛の成長を促すホルモン剤や抗生物質入りの飼料を、一切使用していません。牛を思い、食べる人を思うがこそのあたりまえです。

子供からお年寄りまで、 みんなに笑顔になってほしいから、美味しさと同じくらい、安心・安全にこだわります。

抗生物質入りの飼料
抗生物質入りの飼料は牛の病気予防や感染症リスク低減に使われるが、過剰使用で抗生物質耐性問題や健康リスクが起こり得る。緋桜肥育では抗生物質入り飼料は一切不使用で、細心の注意と定期的なモニタリングで牛の健康管理を行っている。
肥育ホルモンについて
肥育ホルモンは、主に肉牛の肥育期間を短くして生産効率を上げるために使用される。牛の健康に影響を及ぼす可能性があるため、EUなど一部の地域では安全性を考慮し使用が禁止されており、緋桜肥育でも牛の健康を重視し、肥育ホルモンを使用せずに一頭一頭を健康的に育てている。