ゆたかで繊細に華やぐ赤身、 品よく甘く香る脂質、ひと口、またひと口が止まらない和牛。伊江島でおいしく愛されてきた 自慢のお肉を知っていますか。牛飼いたちが育んできたその和牛は、 お産を経験したお母さん牛、経産牛。その赤から緋桜肉と名付けられました。
赤身にこそ和牛本来のおいしさが宿っている。口にするたび、飽きずに旨さがつづく。これって何より、みんなに贅沢なことかも。
和牛の本当のしあわせを、 この島から。
昔から畜産が盛んだった伊江島。ブランド和牛の繁殖農家が中心で、優れたブランド和牛の素牛を多く送り出してきました。伊江島では、年中青草が食べられる環境にあり、ミネラルの多い牧草を与えることができるためストレスのない環境での肥育が可能です。
緋桜肉は赤みが美味しい和牛。 サシとも呼ばれる霜降り(脂肪交雑)の入り方は、和牛格付けのA3〜A4クラスに仕上げています。 和牛はA5が美味しいと思われがち。 でも実は、A5とは「歩留まり」と霜降りの度合い等を含む「肉質等級」が一番高いという意味。 味の評価ではないのです。 A5でなくても最高に美味しい和牛、それが緋桜肉です。
伊江島で良質なブランド和牛の子牛を産んできたお母さん牛(経産牛)。以前は、肉質がかたく脂身も少ないということで安く買われてきた背景があります。良質な牛としてのポテンシャルを、最肥育することでもう一度花開かせること。伊江島和牛の経産牛は、そんな思いから丁寧に育てられました。