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緋桜肉について

赤身が美味しい 新しい和牛、緋桜肉

緋桜肉の美味しさは、赤身の濃厚な旨さにあります。
豊かに広がる華やかな香りと繊細な味わい、
そして後に残らない甘くさわやかな脂質は、
経産牛である緋桜肉だからこそできる、新しい和牛体験。
和牛の赤身の美味しさをたくさんの人に知ってもらいたい。
緋桜肉にはそんな思いが詰まっています。

Hizakura-beef

緋桜肉とは

緋桜肉は、伊江島和牛の経産牛のお肉です。
肥育ホルモンや抗生物質入りの飼料は一切使用せず、生産者の徹底した健康管理と独自の肥育方法で育てられました。さらに下記の条件に加え、独自の認証基準を通過し品質を認められたお肉が「緋桜肉」として出荷されます。

緋桜肉の条件

1.伊江島和牛の経産牛
伊江島和牛の経産牛で伊江島内で再肥育されている
2.肥育方法
緋桜肥育」という独自の肥育方法で、8ヶ月以上の長期肥育
3.格付け
サシ(脂肪交雑)の入り方が、格付けのA3〜A4クラスの仕上がり
4.安心・安全
肥育ホルモンや抗生物質を一切使用していない

桜のお肉のマークが目印、緋桜肉ブランドの認証マーク

一番上のお肉は緋桜肉の産地、伊江島の形。 ハートの花びらの真ん中の花弁は、よくみると牛にもみえます。 経産牛は本当はとても魅力的で価値のある牛。 それを黄金の牛、として表しています。

経産牛の魅力

黒毛和牛の風味と赤身の美味しさ

経産牛の魅力は、濃厚な旨味が凝縮した赤身にあります。お産を経験し、歳を重ねているからこそ、自らを熟成させていくように旨味を重ねていった経産牛のお肉。その旨みは、焼き始めた瞬間に、香ばしい香りとして立ちのぼり、みずみずしいほど爽やか脂質絡んで、絶妙なバランスを味わわせてくれます。濃厚だけど繊細に感じる味わい、しっかり感じる脂質も決して後を引くものでもあります。経産牛である緋桜肉は、その唯一無二の魅力を、独自の肥育方法によって最大限に引き出しています。

和牛の格付けと美味しさの関係

緋桜肉は赤みが美味しい和牛。サシとも呼ばれる霜降り(脂肪交雑)の入り方は、和牛格付けのA3〜A4クラスに仕上げています。 和牛はA5が美味しいと思われがち。 でも実は、A5とは「歩留まり」と霜降りの度合い等を含む「肉質等級」が一番高いという意味。 味の評価ではないのです。 A5でなくても最高に美味しい和牛、それが緋桜肉です。

  • ※肉質等級(1〜5)脂肪交雑や肉の色沢や引き締まり、脂肪の色沢と質等
  • ※歩留等級(A〜C)一頭の牛から食肉がどれだけ多く取れるかの指標
経産牛のサーロイン
格付けA5の和牛のサーロイン

和牛の月齢

月齢が高いと味わい深くなる和牛
経産牛にしか出せない美味しさ

通常、和牛の出荷時の月齢は22ヶ月~30ヶ月程度。30ヶ月以上の場合はかなり高級な部類に入ります。経産牛の場合は月齢80~100ヶ月近くになる場合も。お産を経験し、歳を重ねて自らの身体を熟成させていくように旨味を重ねていった、経産牛だから味わえるのが緋桜肉の美味しさです。

さらに厳しい
緋桜肉独自の美味しさの基準

緋桜肉として世に届けるために、緋桜肉の認証過程を設けています。緋桜肥育のノウハウを実践できる選定農家によって届けられた牛肉を、さらに認証士の目と手で見極め、最終的に緋桜肉として認証します。認証するのは、緋桜肥育を編み出した、伊江島で畜産業を営む内田ミート内田氏。肉の柔らかさ、ハリ具合、色、サシの状態など、細かいところまで見定め、最終的に緋桜肉の認証を行います。